お久し振りです
冗談はさておき、あれ以降、どうもブログを書く気になれなかったのです。政治はメチャクチャ、経済もガタガタ、どうなるのですかね、日本は?
数年前に「日本は良い国だ!」と言った途端に航空幕僚長であった田母神俊雄氏(たもがみとしお)が辞めさせられました。一部の国会議員は反対したのですが、圧倒的多数の議員により即刻首を切られてしまったのです。
反対に「日本は悪い国だ!」と言えば中国とか韓国、あるいは北朝鮮から拍手喝采で迎えられます。最近、尖閣諸島とか竹島、北方領土等々が騒がれていますが、私に言わせば、特に不思議ではありません。ある意味、当然なのです。政治家にも官僚にも売国奴がウジャウジャいるのですから。
久し振りのブログなのに初っ端から暗い話で申し訳ありません。これ以降、普通に書きます。
まず最初は3月末に引っ越してきた新居の話から。新居といっても新しく建てたり購入したマイホームということではありません。あくまで転居してきた住宅ということです。
ところで、この新居ですが、それまでの2倍の広さがあり、それなりに快適なのですが、蚊の数が半端でないのです。戸建てなのでたまに庭に出るのですが、数分で20匹は体にへばり付きます。
それでも私の血はあまり美味しくないのか遠慮がちなのですが、娘とか家内は至る所が赤く腫れています。そのせいで、家内は草抜きをストップしています。
なぜこんなに蚊がいるかと言えば、隣の家が華道教室を開いていたらしく数十もある水の入ったタライにボーフラがガンガン湧くからなのです。大家さんによると今は生徒がゼロらしいのですが、どうにかならないものですかね?
また、このお宅には犬が一匹いるのですが、この犬が夜中に遠吠えするのです。なぜ遠吠えするかと言えば、数十メートル離れた所にいるメス犬に自分の存在を訴えているようなのです。それにしても近所の人はどなたも文句を言いません。諦めているようです。
そんなこんなでそれなりに苦労はしておりますが、概ね良好といったところでしょうか。先日はタヌキが5匹ほど庭を散策しておりました。普段はどこにいるのでしょうかね? それではまた。
中年女性の恐るべきパワー
先日、長女が通う国学院久我山高校の運動会に行ってきました。
その日は朝からかなりの雨が降っており開催が危ぶまれたのですが、「もし雨で中止になったらクラスみんなで授業をボイコットしてやる!」と息巻いて一時限目の教科書しか持って行かなかった我が娘の迫力に雨もどこかに消えて行ったようです。
ところで、この学校の運動会については以前にもブログで書いたことがあるのですが、かなり迫力があります。特にクラス対抗のリレーが面白い。
クラス対抗リレーとは文字通りクラス毎の対抗リレーですが、午前中の予選で選ばれた学年毎の上位2チーム、合わせて6チームが学年に関係なく午後の決勝に出場することになります。
ところで、このリレーが面白いのは、ほとんど例外なく各学年の5組、つまり1年の5組、2年の5組、3年の5組がデッドヒートを織り成すからです。
その理由はスポセンにあります。スポセンとは要するにスポーツ選抜のことですが、ラグビーとかサッカー等のスポセンで入学した生徒は全て5組に入るため、必然的にそのクラスが圧倒的に強くなるというわけです(まるで別人種です。なおスポセンは男性のみ)。
この見るからに屈強な若者達が10人ずつ延々と運動場を走り回るのです。普通の学校のクラス対抗リレーでは速い人もいればそれほどでもない人もいるものですが、この学校の場合はほとんど例外なく皆さん速いのです。正に疾風怒濤のごとく駆け巡るのです。その迫力たるや感動ものです。
このようにワクワクする運動会が見られるのも今年まで。来年は長女が卒業するのでジ・エンドというわけです。
今年中学受験をした三男もこの学校に受かったのですが、この運動会だけのために入学させるのもどうかと思い、断腸の思いで辞退させていただくことになりました。
ところで今回ブログで書こうと思ったのはこんなことではありません。タイトルにあります「中年女性の恐るべきパワー」についてご紹介したかったからです。
実はこの運動会は平日の火曜日にあったのですが、私は会社をズル休みして家内と早めに学校に行くことにしました(因みに毎年ズルしています・・・)。
その日は上述したとおり雨が降っておりましたので運動会の準備も当日になって取り掛かったようで、我々が到着した時はまだ終わっておりませんでした。
そこで入場口の前に並んで待たされたわけですが、比較的早く到着した我々は2列目だったのです。これなら余裕で最前列に座れると思いきや、結果的に最前列は最前列でもかなり端っこに相成ったわけです。
なぜこうなってしまったのか。1列目には5人しかいなかったので普通に考えれば特等席は間違いないハズだったのですが、甘かった!
1列目の人達はもちろんのこと、我々の後ろにいた人達までもがものすごい勢いで駆けつけ、傘とかハンカチ等を椅子の上にバラバラバラと置いていくではありませんか。1人が4つも5つも席を確保していくのです。
その間、わずか5秒。一瞬でした。この国学院久我山高校がある所は東京でも指折りの高級住宅地、久我山。「もう少し上品な人達が多いのかと思った・・・」とは家内の弁。
電車の席を取るすさまじい中年女性のパワーを思い知らされた一日ではありましたが、我が娘が出場したクラス対抗リレーの決勝で予定通り優勝してくれ、メデタシ、メデタシ。
その日は朝からかなりの雨が降っており開催が危ぶまれたのですが、「もし雨で中止になったらクラスみんなで授業をボイコットしてやる!」と息巻いて一時限目の教科書しか持って行かなかった我が娘の迫力に雨もどこかに消えて行ったようです。
ところで、この学校の運動会については以前にもブログで書いたことがあるのですが、かなり迫力があります。特にクラス対抗のリレーが面白い。
クラス対抗リレーとは文字通りクラス毎の対抗リレーですが、午前中の予選で選ばれた学年毎の上位2チーム、合わせて6チームが学年に関係なく午後の決勝に出場することになります。
ところで、このリレーが面白いのは、ほとんど例外なく各学年の5組、つまり1年の5組、2年の5組、3年の5組がデッドヒートを織り成すからです。
その理由はスポセンにあります。スポセンとは要するにスポーツ選抜のことですが、ラグビーとかサッカー等のスポセンで入学した生徒は全て5組に入るため、必然的にそのクラスが圧倒的に強くなるというわけです(まるで別人種です。なおスポセンは男性のみ)。
この見るからに屈強な若者達が10人ずつ延々と運動場を走り回るのです。普通の学校のクラス対抗リレーでは速い人もいればそれほどでもない人もいるものですが、この学校の場合はほとんど例外なく皆さん速いのです。正に疾風怒濤のごとく駆け巡るのです。その迫力たるや感動ものです。
このようにワクワクする運動会が見られるのも今年まで。来年は長女が卒業するのでジ・エンドというわけです。
今年中学受験をした三男もこの学校に受かったのですが、この運動会だけのために入学させるのもどうかと思い、断腸の思いで辞退させていただくことになりました。
ところで今回ブログで書こうと思ったのはこんなことではありません。タイトルにあります「中年女性の恐るべきパワー」についてご紹介したかったからです。
実はこの運動会は平日の火曜日にあったのですが、私は会社をズル休みして家内と早めに学校に行くことにしました(因みに毎年ズルしています・・・)。
その日は上述したとおり雨が降っておりましたので運動会の準備も当日になって取り掛かったようで、我々が到着した時はまだ終わっておりませんでした。
そこで入場口の前に並んで待たされたわけですが、比較的早く到着した我々は2列目だったのです。これなら余裕で最前列に座れると思いきや、結果的に最前列は最前列でもかなり端っこに相成ったわけです。
なぜこうなってしまったのか。1列目には5人しかいなかったので普通に考えれば特等席は間違いないハズだったのですが、甘かった!
1列目の人達はもちろんのこと、我々の後ろにいた人達までもがものすごい勢いで駆けつけ、傘とかハンカチ等を椅子の上にバラバラバラと置いていくではありませんか。1人が4つも5つも席を確保していくのです。
その間、わずか5秒。一瞬でした。この国学院久我山高校がある所は東京でも指折りの高級住宅地、久我山。「もう少し上品な人達が多いのかと思った・・・」とは家内の弁。
電車の席を取るすさまじい中年女性のパワーを思い知らされた一日ではありましたが、我が娘が出場したクラス対抗リレーの決勝で予定通り優勝してくれ、メデタシ、メデタシ。
女子高生、恐るべし!
前回のブログから、かなり時間が経ってしまいました。いろいろと神経を使う仕事が続いたためブランクができました。ごめんなさい。
ところで3月末に自宅を引っ越したのですが、新しい建物は一戸建てということもあり、子供の友達が次から次へと引っ切り無しに泊まりに来るのです。
一番多かったのは三男の友達でナント13人が泊まったのです。私の家族を入れると19人、よくも家が壊れなかったものです。
もちろん一人一人の蒲団はありませんので全員がリビングにザコネ。でも修学旅行に来たみたいで皆さん青春を謳歌しておりました。
このように泊り客が多いと料理をしたりする手間が大変なので億劫になるところですが、幸い家内は接待することが楽しみの一つのようなので非常に助かります。
ところで泊まりに来ることが事前に分かっている場合はできるだけ美味しいものを食べさせてあげたいので私が食材を買いに行くのですが、これが結構大変。
イイモノを安く買うのが私の生き甲斐なので遠出をすることがよくありますが(自分用としてデパ地下等で1年間に買うサシミの質と量についてはおそらく私が日本一?)が、子供のためなら頑張るしかありません。
それはそうと、高三になる長女の友達も泊まりに来たことがあるのですが(当然ながら女性ばかり)、その時のことは今思い出しても唖然とします。
実は当初の予定では5人が来るということだったので5人分の特上肉(50%引き)を買ってきたのですが、実際に来たのは3人でした。
せっかく高い肉を買ってきたのに余らせてはモッタイナイと思い、「遠慮なくガンガン食べてね、若いんだから」などと勧めたのが運のツキ。
「食べるは食べるは」一向にスピードが落ちません。5人分なんかアッという間に無くなり、今度は家族の分まで胃袋の中に入れ続けるではないですか!
「こんなの食べたことが無い!」とは言ってくれるものの、自分たちのものまで食べられてはたまりません。
そこで最初は彼女らが食べ終わるのを待ってから食べようと思っていたのですが、急遽変更して途中参加することに相成った次第です。
このように書くと一人当たりの肉の量が少ないのではないかと思われるかも知れませんが、焼肉のときはだいたい一人当たり400~500グラムを目安にします。
今回購入した量も確か5キロ以上あったと思うのですが、これがことごとく皆さんの胃袋の中に納まったというわけです。女子高生、恐るべし!
ところで3月末に自宅を引っ越したのですが、新しい建物は一戸建てということもあり、子供の友達が次から次へと引っ切り無しに泊まりに来るのです。
一番多かったのは三男の友達でナント13人が泊まったのです。私の家族を入れると19人、よくも家が壊れなかったものです。
もちろん一人一人の蒲団はありませんので全員がリビングにザコネ。でも修学旅行に来たみたいで皆さん青春を謳歌しておりました。
このように泊り客が多いと料理をしたりする手間が大変なので億劫になるところですが、幸い家内は接待することが楽しみの一つのようなので非常に助かります。
ところで泊まりに来ることが事前に分かっている場合はできるだけ美味しいものを食べさせてあげたいので私が食材を買いに行くのですが、これが結構大変。
イイモノを安く買うのが私の生き甲斐なので遠出をすることがよくありますが(自分用としてデパ地下等で1年間に買うサシミの質と量についてはおそらく私が日本一?)が、子供のためなら頑張るしかありません。
それはそうと、高三になる長女の友達も泊まりに来たことがあるのですが(当然ながら女性ばかり)、その時のことは今思い出しても唖然とします。
実は当初の予定では5人が来るということだったので5人分の特上肉(50%引き)を買ってきたのですが、実際に来たのは3人でした。
せっかく高い肉を買ってきたのに余らせてはモッタイナイと思い、「遠慮なくガンガン食べてね、若いんだから」などと勧めたのが運のツキ。
「食べるは食べるは」一向にスピードが落ちません。5人分なんかアッという間に無くなり、今度は家族の分まで胃袋の中に入れ続けるではないですか!
「こんなの食べたことが無い!」とは言ってくれるものの、自分たちのものまで食べられてはたまりません。
そこで最初は彼女らが食べ終わるのを待ってから食べようと思っていたのですが、急遽変更して途中参加することに相成った次第です。
このように書くと一人当たりの肉の量が少ないのではないかと思われるかも知れませんが、焼肉のときはだいたい一人当たり400~500グラムを目安にします。
今回購入した量も確か5キロ以上あったと思うのですが、これがことごとく皆さんの胃袋の中に納まったというわけです。女子高生、恐るべし!
3月27日に自宅を転居しました
昨年の10月に事務所を移転したばかりですが、今度は自宅を引っ越しました。今までは東京と埼玉の県境にある赤羽(あかばね)という所にいたのですが、中央線の荻窪という所に移りました。
以前から、そろそろ移りたいとは思っていたのですが、今年中学受験のあった末っ子がどうしても小学校を卒業するまで待って欲しいということだったので延び延びになっていたのです。
ところで赤羽に来てから8年以上になるのですが、なぜ赤羽に来たかといえば自然環境が抜群に良かったからです。
それまでは早稲田大学のある高田馬場という所に住んでいたのですが、もっと自然の多い所が良いだろうということで荒川沿いにある賃貸マンションに引っ越してきたというわけです。
今でこそ中学受験の本を何百冊も読んだり受験に関することをブログに時々書いたりしておりますが、その当時は中学受験なんか全く興味の範疇外だったのです。
さすがに家内は心配になるのか、通うことになる地元の小学校とか中学校に行って先生に状況を伺っていたようですが・・・。
ところで、引越しすることにした一番の理由は自分の部屋が欲しいと子供達からせがまれたからです。大して勉強もしないのに生意気なことを言います。
それに現実的にも生活するスペースに余裕がなくなったきたということもあります。移ってきた当時は4人の子供全員が小学3年以下だったのでどうにかなっていたのですが、全員が中学以上になりますとそうもいかなくなります。
まあ、こういった理由以外に地元の学校に通う子供が1人もいなくなってしまったこともあり、気分を一新することにしたのです。
ところで引越しは3月27日の土曜日だったのですが、何時に終わったと思いますか? 業者の方は朝の7時20分に来ていたのです。
荻窪という所は赤羽から環状八号線(環八)で一本で行けます。したがって普通だったら、どんなに遅くとも夕方の5時頃には終わると思いますよね。それがナント夜の11時30分までかかったのです。
どうしてこんなにかかったかと言えば、営業マンが見積もりを間違え最初に来たトラックに荷物が入りきらず、一旦積み込んだ荷物をより大きいトラックに積み替えたからなのです。
それも一度ならず二度も積み替えたのです。一度目は昼頃で、二度目は夕方の7時頃です。そして9時近くになりようやく引越し先に到着したのですが、今度はトラックが大き過ぎて近くまで来られません。
そこで仕方なく台車で運んだり、我が息子達も手伝ったりしてどうにかこうにか終えることができたというわけです。
まあ、こういった場合、小言の一つも言いたくなるのでしょうが、私の場合は人間ができていますので(?)、ただ一言「ご苦労さんです。大変だったですね。」で終わりです(ただし、業者の人には聞こえないように家内とはチョットだけウップン晴らしをしましたが・・・)。
このようにいろいろ苦労はしましたが、今は毎日が新鮮で充実した生活を送っています。以前よりもかなり部屋が広くなりましたので、お近くにおいでの折には是非お立ち寄り下さい。私のオイシイ手料理でもご馳走いたします。
引越しの荷物が入る前の我家
以前から、そろそろ移りたいとは思っていたのですが、今年中学受験のあった末っ子がどうしても小学校を卒業するまで待って欲しいということだったので延び延びになっていたのです。
ところで赤羽に来てから8年以上になるのですが、なぜ赤羽に来たかといえば自然環境が抜群に良かったからです。
それまでは早稲田大学のある高田馬場という所に住んでいたのですが、もっと自然の多い所が良いだろうということで荒川沿いにある賃貸マンションに引っ越してきたというわけです。
今でこそ中学受験の本を何百冊も読んだり受験に関することをブログに時々書いたりしておりますが、その当時は中学受験なんか全く興味の範疇外だったのです。
さすがに家内は心配になるのか、通うことになる地元の小学校とか中学校に行って先生に状況を伺っていたようですが・・・。
ところで、引越しすることにした一番の理由は自分の部屋が欲しいと子供達からせがまれたからです。大して勉強もしないのに生意気なことを言います。
それに現実的にも生活するスペースに余裕がなくなったきたということもあります。移ってきた当時は4人の子供全員が小学3年以下だったのでどうにかなっていたのですが、全員が中学以上になりますとそうもいかなくなります。
まあ、こういった理由以外に地元の学校に通う子供が1人もいなくなってしまったこともあり、気分を一新することにしたのです。
ところで引越しは3月27日の土曜日だったのですが、何時に終わったと思いますか? 業者の方は朝の7時20分に来ていたのです。
荻窪という所は赤羽から環状八号線(環八)で一本で行けます。したがって普通だったら、どんなに遅くとも夕方の5時頃には終わると思いますよね。それがナント夜の11時30分までかかったのです。
どうしてこんなにかかったかと言えば、営業マンが見積もりを間違え最初に来たトラックに荷物が入りきらず、一旦積み込んだ荷物をより大きいトラックに積み替えたからなのです。
それも一度ならず二度も積み替えたのです。一度目は昼頃で、二度目は夕方の7時頃です。そして9時近くになりようやく引越し先に到着したのですが、今度はトラックが大き過ぎて近くまで来られません。
そこで仕方なく台車で運んだり、我が息子達も手伝ったりしてどうにかこうにか終えることができたというわけです。
まあ、こういった場合、小言の一つも言いたくなるのでしょうが、私の場合は人間ができていますので(?)、ただ一言「ご苦労さんです。大変だったですね。」で終わりです(ただし、業者の人には聞こえないように家内とはチョットだけウップン晴らしをしましたが・・・)。
このようにいろいろ苦労はしましたが、今は毎日が新鮮で充実した生活を送っています。以前よりもかなり部屋が広くなりましたので、お近くにおいでの折には是非お立ち寄り下さい。私のオイシイ手料理でもご馳走いたします。
引越しの荷物が入る前の我家
アパマンに係る消費税の還付請求で大忙しです
アパートとかマンションを建てたり購入する場合、建築費とか建物代金については消費税を別途支払う必要があります。
そして通常であれば売上に係る消費税から控除したり、控除しきれない場合には差額を還付請求できます。
例えば、事務所ビルを1億円で建てたとしましょう。建築費が1億円ですから消費税は500万円になります。
そして事務所の初年度の家賃収入が100万円、これに係る消費税が5万円であった場合、申告することにより495万円(500万円-5万円)の還付を受けられるのです。
この還付金については税抜き経理をすることにより所得税とか法人税の課税を免れますのでマルマル自分の収入となります。かなり立派な乗用車でも手に入れることができるというわけです。
ところがアパートとかマンションの場合は家賃収入が非課税なので、原則として還付を受けることができません。その理由は消費税というのはあくまで課税売上と課税仕入だけで計算することになっているからです。
ところが世の中にはすごい人がいるものです。還付請求できるようなスキームを考えた人がいるのです。
私のような凡人にはどうして還付請求できるのか当初はサッパリ分かりませんでしたが、一生懸命に仕組みを研究している内にようやく理解できたというわけです。
もっとも、このスキームを理解している税理士とか会計士は未だに5%もいないようですから、どうにかこうにかメンツを保つことはできていますが・・・。
ところで、このウマイやり方も遂にできなくなりそうなのです。「消費税還付コンサルティング」の箇所でもご紹介しているとおり、平成22年度の税制改正で歯止め措置が打たれることになったのです。
法律の条文を読んでも一般の方には分かりにくいのですが、要するに法律が成立すれば実質的に還付を受けられなくなるということです(正確に言えば、還付は受けられるが3年後に返金しなければならなくなるということです)。
何年も前から、そろそろ歯止め措置が設けられそうだというウワサはあったのですが、遂にジ・エンドというわけです。
ところが、嬉しいことに改正後の税制が適用される3月31日までに法人を設立し、かつ課税事業者選択届出書という書類を提出しておけば、たとえ不動産の取得(建設、購入)がそれ以降であっても適用を受けられるのです。
今まではどのように歯止め措置が設けられるのか判然としなかったのでそれほど積極的にはお奨めしていなかったのですが、経過措置が設けられたことにより正々堂々と(?)できるようになったというわけです。
このような状況の下、私の事務所には今たくさんの方から仕事の依頼が来ております。確定申告でそれなりに忙しいのですが、めったにないチャンスなので頑張っているところです。
子供の教育資金のためならエーンヤコラ!
2010-03-02 20:15:34
そして通常であれば売上に係る消費税から控除したり、控除しきれない場合には差額を還付請求できます。
例えば、事務所ビルを1億円で建てたとしましょう。建築費が1億円ですから消費税は500万円になります。
そして事務所の初年度の家賃収入が100万円、これに係る消費税が5万円であった場合、申告することにより495万円(500万円-5万円)の還付を受けられるのです。
この還付金については税抜き経理をすることにより所得税とか法人税の課税を免れますのでマルマル自分の収入となります。かなり立派な乗用車でも手に入れることができるというわけです。
ところがアパートとかマンションの場合は家賃収入が非課税なので、原則として還付を受けることができません。その理由は消費税というのはあくまで課税売上と課税仕入だけで計算することになっているからです。
ところが世の中にはすごい人がいるものです。還付請求できるようなスキームを考えた人がいるのです。
私のような凡人にはどうして還付請求できるのか当初はサッパリ分かりませんでしたが、一生懸命に仕組みを研究している内にようやく理解できたというわけです。
もっとも、このスキームを理解している税理士とか会計士は未だに5%もいないようですから、どうにかこうにかメンツを保つことはできていますが・・・。
ところで、このウマイやり方も遂にできなくなりそうなのです。「消費税還付コンサルティング」の箇所でもご紹介しているとおり、平成22年度の税制改正で歯止め措置が打たれることになったのです。
法律の条文を読んでも一般の方には分かりにくいのですが、要するに法律が成立すれば実質的に還付を受けられなくなるということです(正確に言えば、還付は受けられるが3年後に返金しなければならなくなるということです)。
何年も前から、そろそろ歯止め措置が設けられそうだというウワサはあったのですが、遂にジ・エンドというわけです。
ところが、嬉しいことに改正後の税制が適用される3月31日までに法人を設立し、かつ課税事業者選択届出書という書類を提出しておけば、たとえ不動産の取得(建設、購入)がそれ以降であっても適用を受けられるのです。
今まではどのように歯止め措置が設けられるのか判然としなかったのでそれほど積極的にはお奨めしていなかったのですが、経過措置が設けられたことにより正々堂々と(?)できるようになったというわけです。
このような状況の下、私の事務所には今たくさんの方から仕事の依頼が来ております。確定申告でそれなりに忙しいのですが、めったにないチャンスなので頑張っているところです。
子供の教育資金のためならエーンヤコラ!
2010-03-02 20:15:34
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