昨日(3月10日)、出社してしばらくすると税務署から電話がありました。
税務署の女性・・・「鹿谷先生ですか? 今日は税務相談会の担当をしていただく日ですが、どうされましたか?」
私・・・「私の担当日は3月12日のハズですが・・・。」
税務署の女性・・・「いいえ。今日が予定日です。」
私・・・「ええ!? すいません。今すぐ行きます。」
私のアウトルック(パソコンの予定表)を確認したところ確かに3月12日となっているのですが、事前に税務署から送られてきた書類を確認するとなぜか3月10日となっているのです。
どうなっているのでしょうか? いずれにしても急いで行かなければなりません。ネクタイを締めて駆けつけたのですが、到着したのは結局10時頃です(本来の集合時間は8時50分)。
行くと、お客様もたくさんお見えになり、10人ばかりの税理士がセッセと仕事をされていました。ご苦労さんです。
ところで、この税務相談会、税理士は原則として断ることができない仕組みになっています。
だいたい2年に1回、お鉢が回ってくるのですが、これがイヤでイヤで仕方がないのです。
私は自分で申告書を作成するということは最近はほとんどありません(自分の会計事務所とか会社の申告書もすべて社員が作成しています)。
社員が作成した申告書をチェックするというのが私の役目なのです。
このように自分で作成するという経験が最近はほとんどないため、行き当たりばったりで初めてのお客様の相談にのることに不慣れなのです。
もちろん、こういった場所での相談内容はそれほど難しいわけではありませんが、イヤなものはイヤなのです。まるで駄々っ子ですね。
まあ、いずれにしても無事終了したので良かった、良かった。
なお、せっかく貴重な経験をしましたので、明日にでも具体的な相談の内容をご紹介したいと思います。