子供がサッカー部ではなくバスケット部に入部しました

以前お話したとおり、私の長男は私立中学に入学したのですが、クラブはサッカーではなくバスケット部に入りました。
中学に入ったらサッカーをやるんだと張り切っていたのですが、イザ入学したらそれまで話題にも上がらなかったバスケット部に入ったのです。
その理由を聞くと、サッカーはあまりにも人気があり、自分が入ってもレギュラーにはなれないということらしいのです。
私は以前から、サッカーばかりがスポーツではない、他にも様々な面白いスポーツがあるから今から決め付ける必要はないんじゃないかとさんざん話していたのですが、こんなにアッサリと変更するとは思ってもみませんでした。
こういっては何ですが、長男は誰に似たのかヒョロ高いのです。結果としてバスケのほうが良かったのかなあ、と家内と話し合ったりしています。
ところで私は中学時代、柔道部に入っていました。その当時、柔道一直線とか美空ひばりの柔(やわら)がはやっていたのも影響を受けたのでしょう。それこそ柔道一筋で日夜頑張っていたのをよく覚えています。
ところで柔道というのはどこが面白いと思いますか? 投げたり投げられたりするのがどこが面白いのでしょうか?
私はやはり相手を思い切ってやっつけられることにあると思います。サッカーなんかだと相手を倒すと反則になるのですが、柔道だと勝ちになるのです。気持ちよく投げて、なおかつ勝利を味わえるなんてこんなに気持ちの良いスポーツはないよ、と子供に話すのですが、どうも納得してくれません。
投げると気持ちが良くても、投げられるばかりということもありうるということに気付いたのでしょうか? そういえば柔道部の選手でいつも投げられるばかりというヤツもいたな! 彼はどんな気持ちで練習していたのかなあ? 今頃になって考えても仕方がないのですが・・・。