昨日、胃と腸のカメラ撮影をしてきました

私は今まで人間ドックというものを受けたことがありません。そこで年も年ですし、この際、いろいろと検査をしてみようと思い立ち、昨日ある病院に行ってきました。
とりあえず今回は胃と腸の状態をカメラで撮影してもらうことにしました。皆様方は受診されたことがあるのかどうか分かりませんが、胃の検査ではまず喉の麻酔をします。
これをやらないとカメラを喉に押し込まれるときに痛みを感じるからです。事前に経験者に聞いていたところでは大変痛い思いをされたということで少し心配だったのですが、私の場合はそれほどの痛みは感じませんでした。
ただし、直径が1cmほどありますのでそれなりの違和感はあります。そのせいか不覚にも若干涙が出てしまいました。
検査結果は全く何も問題ありませんでした、ということです。普通の検査の場合(例えば血液検査)は検査結果が出るまでに何日か時間がかかるのですが、このようなカメラによる検査の場合は結果をすぐに教えてくれるのでなんか拍子抜けします。
次に腸の検査ですが、この場合は事前に下剤を飲んで腸(大腸)をキレイにしておく必要があります。
この場合の下剤ですが、水に溶かした2リットルの下剤を2時間ほどかけて飲みます。したがって、あれやこれやで検査までに4時間ぐらいかかってしまいます。
そして実際の検査ですが、胃カメラと同じようなものをお尻から差し込んでいきます。事前に麻酔をしてはいるのですが、今度はほとんど痛みを感じません。喉と違って神経が鈍いのかも知れません。
ところで腸の検査では実際の映像をモニターで見られるのです。胃の検査では見ている余裕なんか全くありませんが、腸の場合はお尻を先生に向けているだけなので、余裕で画面を見ていられるのです。ちなみにこの先生は比較的若い女医さんでした。
チョット恥ずかしいのですが、皆様方も一度経験してみて下さい。何か異次元の世界を見ている感覚になります。
なお、この検査結果も全く問題ないとのことでした。本来であれば喜ばしいことなのでしょうが、一方で今日一日何をしていたんだろうという思いもしました。
こんなことを感じるのは、やはり現役で時間的余裕がないことの現われでしょうか?