私は現在賃貸マンションに住んでいるのですが、4月頃から大規模修繕がスタートし、それがようやく終了しました。長かったですね。
通常の賃貸マンションであればこれほど丁寧にはやらないのでしょうが、このマンションはいわゆる等価交換方式によるものなので分譲マンションと同じなのです。
等価交換方式というのは要するに地主さんは土地を出資し、デベロッパーは建物代金等を出資し、完成した建物をそれぞれの出資額に応じて取得するというものです。
そして、地主さんは取得した建物を賃貸にし、デベロッパーは一般に売却するというわけです。
このようなことから等価交換方式で建てられたマンションの場合は初めから賃貸で入居する人と購入して入居する人に分かれているのです。
ところで自分が住んでいるアパートとかマンションが大規模修繕することになったのは初めてです。
終わればそれなりにキレイにはなるのですが、やはり工事中はうっとうしいですね。建物の回りには足場がありますし、全てシートで覆われていますので洗濯物はなかなか乾きません。
またベランダに置いてある物は全て室内に入れなければなりませんので意外と大変です。まあ、それもどうにか終わりましたので今は何となくスッキリした気分です。
ところで今回このような大規模修繕を経験して思ったのは、少しやりすぎではないかということです。とにかく、ベランダ、外廊下の壁、天井、床の全てについて徹底的に修理したり塗りたくるのです。
どれ位お金がかかったのか知りませんが、だいぶ使ったのでしょうね? 賃貸の私としては関係ないのでどうでもいいのですが、ついつい気になってしまいます。