遂に中学受験まで1週間を切りました

東京の場合、本命中学の試験日は2月1日が多いのですが、私の長男も2月1日が本命中学の試験日ですから、もう1週間もありません。
中学受験というのは高校受験とか大学受験とは異なり、どうしても親のサポートが必要になります。したがって、我が家もそれなりに応援してきたのですが、その試験日が1週間後に迫ってきたというわけです。
ところで本命にしている中学は最初はほとんど眼中にありませんでした。その大きな理由は東大合格者が年々減ってきているからです。
ところがある日、過去問を手にしてから一変、非常に興味がわいてきたのです。何しろ国語なんか選択肢の問題とか穴埋めの問題はゼロ、全てが記述式なのです。それも文字数に制限がないのです。
以前、私の子供は国語が苦手で苦労していると書いたことがありますが、これならどうにかなるのではないかと俄然やる気になって来たわけです。
また算数なんか問題が手書きなのです。信じられますか? 当然ながら答えだけでなく計算過程を延々と書くようになっています。社会とか理科もほとんどが記述式。今どきこんな学校があるのですね。頑固一徹です。
それはともかく、この中学は校長が変わり大学受験にも少し力を入れていくということを学校説明会で言われたことが原因でしょうか、非常に人気が出たようで、今年は受験者が大幅に増えてしまいました。私の家内なんか真っ青です。
いずれにしてもあと1週間もありません。最後の追い込みをしなければなりませんが、先日行きつけの床屋の人に帰りぎわ言われました。「あまりプレッシャーを掛けないように!」 私の性格は既に見透かされているようです。

今年の抱負?

皆さま、明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
当社は昨年は会社設立(1987年9月1日)以来の苦難続きで、それはそれは大変でした。以前には事務所のオーナーが自己破産をきたして事務所を追い出されたこともありますが、今回は次から次へと難題が続いたのです。
年末になってさすがにもうないだろうと思っていたら、12月の25日にサーバーがダウンする始末。データ自体は様々な方法でバックアップしているため残っていたのですが、あるサーバーのハードディスクが壊れていたのでその復旧にかなり手間取りました。
何か悪いことでもしたのか振り返るのですが、これといって思い当たることもありません。
ところで私はこういう事態に直面したときいつも次の言葉を思い浮かべます。「天よ、我に七難八苦を与えたまえ!」。これは戦国時代の山陰地方の武士である山中鹿之助という人が言った言葉ですが、私が最初にこの言葉を知ったのは浪人時代です。私の親父からの手紙に書かれていたのです。
「鹿」という文字がついているので愛着があるのですが、いずれ私の息子にも何らかの形で伝えたいと考えています。
それはさておき、今年もソフトをバンバン作ります。しつこいですよ!